【書評】投資のメンタル面を学んだ「株は夢をかなえる道具」
今日は!きなこです。
株を始めてから数日経ちました。
マンガでわかる株式投資シリーズを卒業してからは、
実際に株を買いつつも、こんなことを考えていました。
「株でお金持ちになりたいけど、結局200円とか500円しか儲かってない。
本当にこんな感じでお金は増えるのかな?」
「株が上げ下げするたび心細い。ギャンブルやってる気がする。」
「逆に資産が減ったらどうしよう」
今回は株式投資に挑戦してすぐ、
投資スタイルを持つことの重要性を知った一冊を紹介します!
目次
1 女性の投資事情について
女性の方が慎重派が多いのか、はたまた秘密主義なのか、
私の周りは誰も株をやってません。
最近投資始めたんだーと話したら
大抵は
「よくそんなお金あるね!」「私は金欠だから〜」「大損したらこわいし」
ってことで、私もやろっかなって話になる子珍しいんですよね。
高くつきそう、難しそう、損しそう。
株のイメージはネガティブで、やっぱり敷居が高い。
なかなか「株=ギャンブル」というイメージが抜けません。
私も投資を始めたものの、
最初は
「敷居高い!こわい!心細い!頑張れるかな〜!?」という考えでした。
そこで読んでいたのがこの本。
2 「株は夢をかなえる道具」を読んだ
理由は表紙に「女子のための株式入門」って書いてあったから。
女性にためになる本かと思って(私は単純なのです)。
著者の杉原さんは、グラビアタレントだった頃に将来の不安から株を始めたそうで、
20代から始めて資産を形成していったというところに共感。
彼女は、「お金を減らしたくない」という考えから、
「お金を増やす道具を使う」要領で株式投資で資産を増やしていったそう。
人間はお金が増えるより、いまあるお金が減ることにストレスを感じてしまうようです。
私も節約にばっかり気持ちが向いてたんですが、
楽しみを我慢して貯めるより、お金のことを勉強して増やす方が健全だよねと思いました!
3 読んでためになったこと
この本は銘柄購入時のテクニック的なことも載ってますが、
正直、レベルはマンガでよむ参考書レベルはほぼ一緒だと思います。
目新しさはない。
具体的にこうすれば勝てるよ、って指南書ではなく、
株式投資をやる上でのマインドを作る本ですね。
特に私は、
- どんなスタイルで売り買いしているのか
- 銘柄の自分なりの見つけ方
- 収支の考え方
が参考になりました!
私個人の意見ですが、個別のオススメ株情報をあんまり本には求めてません。
どうしても出版時と現在の相場は違うし、
だいたいプラチナのお宝は皆すぐには口に出さないですよね?笑
情報量で言えば、Twitterにもたくさん情報が集まってます。
でもそこには結果だけ。
買うときの戦略とか、ここで売る理由については皆そんなにつぶやきません。
初心者から見たら
「絶好調の株なのになんで売るのー!?➡️株本当に下がった・・・」
とか
「決算悪いのになぜ買うの?➡️上がってる!なんで?」
と他人の結果だけじゃ疑問が解消できないケースがいっぱいある。
それじゃいつまで経っても成長できない。
だから他の人がどんなルールで株を買ってるか、
というのは結構貴重なサンプルです。
4 感想
私がこの本からもらった株式投資ルールは
- 3~10%の利益で利確、10%の下落で損切り(売る値段をあらかじめ決めておく)
- 口に入れるもの、食品、薬関係は買わない
- 一年でいくら利益を出すのか決めておく(欲張ってルールを乱さないため)
です。
一言でいうといのちだいじに!ってことです。笑
株を始めてまだ数ヶ月、
入ってくるお金が微々たるものこんな感じなのかな、
皆どんな感じで株を長年続けているのかな、不安を持ってる人にオススメします!
5 こんな方にオススメ
初心者 ・◉・ 中級・・・ 上級